医院コラム
長引くその鼻づまり、急性副鼻腔炎かもしれません
風邪の症状が落ち着いてきたあとも鼻水が出続け、だんだんニオイのする黄色や緑色の鼻水が出たり、頭痛や頬の奥の痛みを伴ったりする場合は急性副鼻腔炎が疑われます。
粘り気のある鼻水が喉に落ち、痰が絡んで咳が止まらなくなる場合もあります。
鼻の穴の奥には副鼻腔と呼ばれる空洞が目頭や頬、額の奥などに8つあります。
急性副鼻腔炎はこの副鼻腔がインフルエンザ菌や肺炎球菌などに感染し、炎症を起こした場合に発症します。
風邪や寝不足、ストレスなどで免疫力が落ちているときに悪化しやすく、長引くこともあります。
急性副鼻腔炎は耳鼻咽喉科で鼻水の吸引や投薬、副鼻腔の洗浄などをすれば治癒できます。
思い当たる症状がある方は、こじらせる前に西宮市にある当院へ、お早めに来院ください。